妊娠した時の読み物

妊娠に関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

妊娠中のマイナートラブル!手足のしびれの原因と改善法!

「妊娠中のマイナートラブル!妊娠中の手足のしびれの原因と改善法!」

妊娠するとママの体には様々な変化が起こり始めるのですが、変化に伴いむくみや腰痛、つわりなどのマイナートラブルも起こりやすくなりますよね。
そんなマイナートラブルの中に、手足のしびれがあります。
ですが腰痛や悪阻などのように、明らかに不快な症状を示すものではないので意識していないとあまり気づかないママさんもいらっしゃるかもしれません。
妊娠中期以降に出現しやすいといわれている手足のしびれですが、なぜ妊娠中に手足のしびれが起こるのでしょうか?
今回は、そんな妊娠中の手足のしびれの原因とその改善法についてご紹介します!

■妊娠中の手足のしびれの原因
妊娠中の手足のしびれの原因は、浮腫により手根管が腫脹し正中神経を圧迫することによって発症します。
また妊娠中は、末梢神経の興奮性が高まることも発症の一因だと考えられ、自覚症状として示指・中指を中心としたしびれ、疼痛があり、起床時に強く生じるとされています。
手根管症候群は、妊娠・分娩期と更年期の女性に多く、患者の3分の1が両側性に発症するといわれていますが、多くの症例では分娩後か授乳期が終了するころには症状は改善しているといわれています。

■手足のしびれへの対処法
妊娠中に発症した手根管症候群の多くは対処療法で十分であり、分娩後は自然軽快します。
潜在性の浮腫によることがあるので、減塩食とし手関節の掌背屈運動や把握動作をできる限り行わないようにすることが大切です。
また、薬物療法としてはアセトアミノフェン、ビタミンB6、ビタミンB12経口投与、ステロイド局所注射などがあり、漢方薬が有効な場合もありますが、保存的治療で改善が認められず筋萎縮が強い場合には、手根管開放手術が行われます。

■注意すべき疾患
妊娠中の手足のしびれを訴える原因疾患としては、手根管症候群によるものが多いのですが、それ以外の疾患として多発神経炎や腱鞘炎などの場合もあるので注意が必要です。
他にもギランバレー症候群や糖尿病性ニューロパチーなどの病気が隠れている場合もあるので、あまりにもしびれが酷い場合や長く続く場合にはお医者さんに相談するようにしましょう!

いかがでしたか?妊娠中の手足のしびれはむくみによって神経を圧迫することで起こっていたんですね。
急に手足のしびれが続くと、何か他の病気なのではないかと心配になりますが、妊娠中期以降のしびれは特に心配する必要はありません。
ただし、中には他の病気が隠れている場合もあるので気にかけておくことも大切です。