妊娠した時の読み物

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妊娠中の薬剤って大丈夫!?妊娠に気づかずに経口避妊薬を使用してしまった場合の影響について

「妊娠中の薬剤って大丈夫!?妊娠に気づかずに経口避妊薬を使用してしまった場合の影響について」

結婚をしてもすぐに妊娠を望まない場合、ピルなどの避妊薬を服用していらっしゃる女性も多いのではないでしょうか?
また普段は薬を飲んでいなくても、新婚旅行などのイベントに合わせて避妊薬を利用する場合もあると思います。
避妊薬は、受精しないようにするための薬なのですが、もし妊娠しているのに、それに気づかずに経口避妊薬を使用してしまった場合、赤ちゃんへの影響など心配になりますよね。
そこで今回は、妊娠に気づかずに経口避妊薬を使用してしまった場合の、赤ちゃんへの影響についてお話します!

経口避妊薬とは?
経口避妊薬とは、エストロゲンプロゲステロンの配合剤で「ピル」といわれています。
ピルは排卵を抑制したり、子宮内膜を変化させ受精卵の着床を抑制したり、子宮頚管の粘液を変化させて子宮内に精子が入りにくくすることによって避妊効果を発揮します。
経口避妊薬を服用している場合、本人が妊娠を想定していないことが多いのですが、避妊目的でも低用量ピルを服用し忘れ、排卵が抑制されずに妊娠したというケースや、月経をずらすために月経数日前から、ピルを服用したけど実は妊娠していたというケースも少なくありません。

経口避妊薬の赤ちゃんへの影響
経口避妊薬の催奇形性を研究した報告があるのですが、最も研究の質が高いとされている2つの研究結果では、妊娠初期に経口避妊薬を服用しても催奇形性との関連は認められなかったと報告されています。

経口避妊薬と薬の相互作用
経口避妊薬は、他の薬との飲み合わせを確認しなければいけません。
薬によっては経口避妊薬の効果を減弱してしまい、避妊効果が不十分になってしまうことがあるので注意が必要です。
例えば、一部の抗てんかん薬は、肝臓の薬物代謝酵素を誘導することでピルの代謝を促進し、ピルの効果を弱めるといわれています。
また、抗てんかん薬は奇形リスクを高めるため、計画的な妊娠が必要となります。
他にも、ピルとの相互作用によって併用薬の効果が増強する可能性もあります。

いかがでしたか?
妊娠に気づかずに経口避妊薬を服用してしまったとしても、ほとんどの場合赤ちゃんに影響することはないといわれているんですね。
ですが、ピルの飲み忘れは避妊効果を弱めたり、併用する薬によっては悪い影響を与えることもあるので注意して、服用するようにしましょう!