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不育症の治療!不育症に漢方療法は有効!?

「不育症の治療!不育症に漢方療法は有効!?」

漢方というと、副作用はないけど普通の薬剤のようには効果がなさそうなイメージがありますよね!
それに、妊娠を考えている場合や妊娠中にもよくないのでは?というイメージをお持ちのママさんも少なくないと思います。
ですが実は漢方薬は、流産を繰り返してしまう不育症に効果をもたらしてくれるんです!
今回は、そんな不育症の治療に有効な漢方療法をご紹介します!
「えっ!?そうなの!?」と驚いたママさんは、ぜひ最後まで読んでみて下さいね!

漢方薬と不育症
漢方薬の使用は、古くからの歴史があり一般的に副作用が少なく、主として西洋薬で十分な効果が得られない場合の代替薬、西洋薬の効果増強などを目的に用いられます。
この状況は、流産や死産などを繰り返す不育症に対しても同様であり、臨床の場において積極的に使用されています。
また、最近では自己免疫異常が不育症の発症要因として重視されるようになり、発症機序を基にした漢方薬の有効性も指摘されるようになりました。

■薬理作用を考慮した自己免疫異常合併不育症に対する漢方療法
不育症の発症要因は多岐にわたりますが、自己免疫異常、特に抗リン脂質抗体の重要性が明らかとなっています。
このような、抗リン脂質抗体陽性不育症に対しては、漢方合剤である柴苓湯が効果的であるといわれています。
柴苓湯の薬理作用として、利水作用、抗炎症作用などに加え免疫抑制作用が報告されており、治療法の選択にあたっては、妊娠の時期が妊娠初期か、妊娠中期以降かどうかという点が重要だといわれています。
また、漢方療法に関する原典とされている「金匱要略」の記述から、切迫流・早産に対する当帰芍薬散の有用性および、性器出血が認められる症例に対する芎帰膠艾湯の有効性なども示されています。

いかがでしたか?漢方薬は、古くからの歴史があり多くの患者さんに豊富な使用経験のある薬剤なんですね。
副作用も少なく、不育症に対する適切な漢方薬を使用すれば効果も期待できるので、不育症の治療をしているけど思うように効果が現れない場合などは、お医者さんと相談して、漢方の力を借りてみるのもいいかもしれません。