妊娠した時の読み物

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赤ちゃんの指しゃぶり!指しゃぶりをやめないとどうなるの!?

「赤ちゃんの指しゃぶり!指しゃぶりをやめないとどうなるの!?」

赤ちゃんは、生後2~3ヵ月くらいから色々なものに興味を持ち始め、なんでも口に入れてみたり、一人で指遊びをしたりと、口と手を使って成長していきます。
中でもいつも指をお口にくわえている、指しゃぶりをする赤ちゃんって意外と多いのですよね!
実は私の息子も、産まれてすぐからずーっと指しゃぶりをしていました。
指しゃぶりをする赤ちゃんは、寂しがりやさんだったり、甘えん坊さんなんていいますが、実際はどうなのでしょうか?
今回は、そんな赤ちゃんの指しゃぶりの理由と、指しゃぶりをやめないとどうなるかご紹介します!

■指しゃぶりをするわけ
赤ちゃんは、胎生15~20週頃から指をしゃぶる様子がよく観察されます。
口と手指の感覚と吸畷に必要な筋肉や、大脳皮質運動の発達が促進される、哺乳機能を獲得する過程なのですが、生後2,3ヵ月以降は遊び飲みや指しゃぶりに代表される、栄養摂取を目的としない吸畷行動が始まります。
また、吸畷により脳内にβ‐エンドルフィンが生成され、赤ちゃんは深い安心感を得るといわれています。
赤ちゃんの指しゃぶりはおよそ20~30%の幼児に見られるのですが、指しゃぶりには口の働きだけでなく、指の感覚、運動機能さらには心と行動の発達にも貢献する行動なんです。

■指しゃぶりをやめないとどうなる?
大半の子供は、3歳くらいまでに指しゃぶりを自発的にやめてしまいますが、4歳以降も続く場合は“習慣”と判断されます。
では、指しゃぶりをやめないとどうなるのでしょうか?

・口腔の成長発達への影響
種々の口腔機能の発達と歯列と顎顔面の成長には、相互関係があり指しゃぶりが続いてしまうと、歯列や口腔周囲の姿勢や協調運動に影響が出てしまいます。
代表的なものとしては、ポカンと口が開いた状態になる口唇閉鎖不全や口呼吸も定着しやすくなります。

■指しゃぶりに対する対応
指しゃぶりによる影響が心配で止めさせたいと思うママさんやパパさんは多いと思います。
ですが、本人が指しゃぶりを恥ずかしいことだと捉えていながら止められない場合、羞恥心や罪悪感、劣等感という否定的な心理的課題ばかりが強化されてしまいます。止めたい強い動機がなければ、習慣というものはなかなか止められません。無理に止めさせても別の習癖に置換することもあるので、子供が自分を客観的に見つめ、主体的に問題解決の行動を起こすための育児や支援が重要です。

いかがでしたか?
指しゃぶりは乳幼児の時期には、感覚や運動機能の発達促進に必要なことですが、4歳、5歳と赤ちゃんの時期を過ぎても続く場合は悪い影響を及ぼすこともあるんですね。だからといって、すぐに生活機能に支障をきたすような危険なものではありません。
無理に止めさせようとするのではなく、子供の自発的欲求をサポートできるような育児をしていきましょう!