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子供の権利はどこにある!?親の離婚を経験する子供たち

「子供の権利はどこにある!?親の離婚を経験する子供たち」

一度は愛し合って結婚し、子供を授かった夫婦でも、価値観の違いや夫婦生活のすれ違いなど、様々な理由で“離婚”を選択してしまう夫婦も少なくありません。
もちろん離婚して、お互い別々の道を歩むことで新たな幸せを掴むことのできた人達もいるでしょう。
しかし、子供にとってはどうでしょうか?
夫婦はあくまで他人であり、大人でもあるので別れたとしても、生きていく能力や心の整理も難しくありません。ですが、子供からすればどちらも大切なたった一人のパパやママなんです。
親の離婚をめぐるいさかいによってほんろうされ、心に大きな負担を強いられる子供が今も多く存在します。
では、そんな親の離婚を経験した子供たちの権利はどこにあるのでしょうか?
今回は、そんな親の離婚を経験する子供とその子供の権利についてお話します。

■親の離婚と子供の権利
父母が自分の人生を取り戻すために離別を選択することが避けられない場合でも、子供は親とは独立した権利主体である以上、その最善の利益が考慮されなければいけません。
具体的には、親の離別にあたり離別の意味、いずれの親とも親子であり続けること、別居親とも面会交流ができることなどについて、子供の年齢に応じた言葉で、適切に説明する必要があります。
また、親の離別や離別後の生活などに関して、子供自身が自分の意見を表明する権利や、養育費の支払いなど子供の最善の利益を守るための法律もつくられています。

家庭裁判所での手当て
家庭裁判所で取り扱う家事事件簿の手続を定めた法律では、子供の権利保障に関する規定が数多くあります。
例えば、離婚調停や面会交流の事案では、子供は意見を聴取されるばかりでなく、意思能力がある場合には主体的に手続に参加することができたり、子供が離婚の結果により影響を受ける家事事件においては、家庭裁判所は適切な方法により子供の意思を把握するよう努め、子供の年齢および発達の程度に応じて、その意見を考慮しなければならないとされています。
また、近時の法改正により、協議離婚の際には面会交流や養育費について、子供の利益を最も優先して協議すべきことが定められ、今後も協議離婚における子供の最善の利益確保の方策が議論されるべきだといわれています。

いかがでしたか?できることなら避けたい“離婚”ですが、やむを得ず離婚を選択する夫婦もいらっしゃると思います。
“離婚”自体はしょうがないことですが、子供に影響が出てしまってはいけないですよね。
どうしても離婚が避けられない場合は、まずは子供にとっての最善の利益は何なのかということをしっかりと考え、適切な方法で進めていくことが大切です。