妊娠した時の読み物

妊娠に関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

タバコがやめられないママさんの二つの依存と対処法

タバコがやめられないママさんの二つの依存と対処法

妊娠してもタバコがやめられないママさんって結構多いですよね。 妊娠中のタバコは良くないと分かっていてもつい吸ってしまったり、辞めようと努力はしたけど、吸いたい衝動にかられストレスを感じてしまったり、口さみしさから間食が増え体重増加につながってしまったりと、なかなかうまくいきません。 実は、このタバコがなかなかやめられない原因には、タバコに対する二つの依存が隠れているんです! 今回は、そんな妊娠中のママのタバコがやめられない二つの依存と対処法についてご紹介します!

喫煙が持つ二つの依存

能動喫煙の場合、禁煙が難しい理由として二つの依存が挙げられます。 一つは、ニコチンによる薬物性依存です。ニコチンは、喫煙により急速に吸収され、数秒で脳内に到達し本来ある神経物質の代わりに、脳内報酬回路に刺激を与えて快感や報酬感を感じさせます。 これを繰り返すうちに、ニコチンがないと脳神経細胞が正常に働かなくなり、ニコチン依存となってしまいます。 二つ目は、喫煙してよかったと思う記憶や、仕事の区切りに吸うといった日常習慣など、それまで喫煙していた状況になると喫煙したいという気持ちが強くなる、心理・行動的依存です。

タバコの害についてあらためて啓蒙・指導することが大切

妊娠中のママさんのタバコ害に関する調査では、能動喫煙および受動喫煙が、肺がんや呼吸器疾患、低出生体重児などに影響を及ぼすことは認識していましたが、それら以外の疾患などについては認知度が低かったといわれています。 実際に保健指導をしていても、減らしているからこの程度なら…というあいまいな様子のママさんに対して、あらためてタバコ害に関する病名や数値を含めた具体的な話をすると、それまでと違った受け止め方になることはよくあるそうです。 これらをふまえ、あらためて啓蒙・指導することが重要だと考えられてます。

継続した支援も大切

禁煙は依存性があるため、やめたい気持ちはあってもなかなかやめられない、一度辞めたが再開してしまったということはよくあります。 そのため、助産師さんの継続した支援や、ヘビースモーカーのママさんには、専門知識を持つ禁煙サポオート外来などを利用してもらうようにしましょう!

最後に

 

いかがでしたか?タバコがやめられない原因には、薬物性依存と心理的な依存んが背景にあったんですね。ママ1人の意思で辞めようと思ったら、相当な努力と根気がいります。あまり無理をせず、しっかりと周りのサポートを受けながら焦らずに禁煙に取り組みましょう!