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妊娠した時の読み物

妊娠に関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

妊娠中には湿布に要注意!非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDS)の胎児毒性

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妊娠中は、薬の服用や放射線を浴びるレントゲンなど、医療の面でもやってはいけないことがたくさんありますよね。

ママが風邪をひいてしまっても、風邪薬を飲むことができず辛い体験をしたママさんも多いのではないでしょうか?
中でも、妊娠中の非ステロイド性抗炎症剤である、ケトプロフェンテープ(モーラステープ)なども妊娠中に使ってはいけない薬の一つです。
腰痛や肩こりなどは特に妊娠中に起こりやすく、モーラステープなら大丈夫だろうとうっかり使ってしまいそうですよね…。
今回は、そんな非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDS)である、ケトプロフェン外皮用剤の胎児毒性についてご紹介します!

妊娠中のケトプロフェン外皮用剤の影響

ステロイド性抗炎症剤(NSAIDS)の妊娠後期のママへの投与は、胎児毒性として動脈管を収縮させるといわれています。
また、妊娠中期のママさんが、ケトプロフェン外皮用剤を使用して羊水過少症が起きた症例も報告されており、妊娠中の外皮用剤の使用が禁忌とされました。

ケトプロフェン外皮用剤による胎児動脈管閉塞

ステロイド性抗炎症剤(NSAIDS)の妊娠後期のママさんによる胎児毒性の報告として、1969年に関節炎のために出産10日前からサリチル酸を服用していたママさんから産まれた新生児において、胎内における早期動脈管収縮が疑われる、肺高血圧症の発症が報告されています。
また、動物実験でも同様に胎児動脈管収縮が起こることが報告されており、妊娠中のケトプロフェンテープ(モーラステープ)剤の使用が胎児動脈管閉塞や羊水過少などを引き起こすことが明らかとなりました。

ケトプロフェン外皮用剤以外の薬にも注意が必要

ケトプロフェン外皮用剤はもちろんですが、その他にも妊娠後期の服用が禁忌とされていない外皮用剤にも注意が必要です。
例えば、ボルタレンテープやロキソニンテープ、抗炎症作用のある軟膏剤など、高用量使用でなくとも、常用量での動脈管収縮の副作用が報告されているのでできる限り使用しないようにしましょう!

最後に

いかがでしたか?腰痛や肩こりなどにモーラステープなどの、外皮用剤を使用している方も多いと思います。また、口から直接体内に入れる薬とは違うため、妊娠中でも大丈夫だろうと勘違いしてしまうママさんも多いのではないでしょうか?しかし、モーラステープなどの外皮用剤は、赤ちゃんに悪影響を与えてしまいます。この記事を読んで初めて知ったというママさんも、知らずに使用してしまったママさんも、なるべく外皮用剤は使用しないようにしましょう!

以上「妊娠中には湿布に要注意!非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDS)の胎児毒性」でした。